BOAT RACE 多摩川
非開催
09/22
開催まで3日
本日の場間場外発売
若松 GⅠ びわこ GⅢ 宮島 GⅢ 三国 一般
徳山 一般 戸田 一般 江戸川 一般 常滑 一般
児島 一般 浜名湖 一般 桐生 一般 住之江 一般

レース展望

一般

第37回日本モーターボート選手会会長賞

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福岡支部のホープ・新開航が中心も主力メンバーは多士済々

「第37回日本モーターボート選手会会長賞」は準優3個レース制での6日間開催。2022年のV10から飛躍的な成長を遂げている新開航がシリーズの中心になる。この新開もそうだが、永田啓二、竹井貴史は今期適用勝率が7点オーバーで、今節は福岡勢の層が厚い。一方、マスターズ世代になっても活躍を続ける萩原秀人も多彩なハンドルワークで必ず優勝戦線をにぎわせるだろう。山本隆幸は直線主体にモーターの調整も巧み。変化技はあまり使わないが、ツボにはまった時の破壊力は絶大。ウェイキーカップ直後の開催なので、東京支部から出場するA1級レーサーは不在。新燃料になってから多摩川を3節こなしている西田靖が面白い存在かも。久々に女子レーサーが8人参戦し、長嶋万記、土屋千明、深川麻奈美は男子相手でも通用する地力を備え、好モーターを引ければ主力相手でも善戦できる。

主な出場選手

  • 西田靖3072(東京)
  • 山本隆幸4025(兵庫)
  • 萩原秀人4061(福井)
  • 石塚久也4144(埼玉)
  • 永田啓二4288(福岡)
  • 和田兼輔4446(兵庫)
  • 竹井貴史4737(福岡)
  • 新開航4932(福岡)
本命選手

新開航

4932 (福岡)

調子をつかめばVラッシュモードへ突入

早くからセンスの良さが評価されていたが、大ブレイクして注目されたのは芦屋のG2MB大賞を含むV10の大活躍だったデビュー7年目の2022年。この年は16回の優出があり、準優勝も3回あった。優勝戦での1着率63%、2連対率81%はかなりの勝負強さだ。この年にV10以上を記録したのはこの新開だけで、125勝をマークして最多勝利でも表彰された。2023年には常滑ダイヤモンドカップでG1初Vを達成し、翌2024年には桐生周年で2回目のG1優勝。昨年のグランプリシリーズではSG戦初優出を経験し(2着)、SGでもその技量が十分に通用することを証明。この勢いなら近いうちに大きなタイトルを取るだろう。多摩川では目立った活躍はなく、優出したのも2023年のマンスリーBOATRACE杯ただ1回のみだが、出走回数が少ないのでそれも仕方がない。直近の参戦だった2024年のSGオールスターでは2勝している。

対抗選手

萩原秀人

4061 (福井)

柔軟なさばきに加えて勝負強さも兼備

通算74回の優勝を誇る北陸の古豪。マスターズ世代になっても高勝率を維持し、昨年は津SGダービーにも出場。この年は三国近畿地区選(4着)、桐生マスターズ(5着)を含む13優出(V2)と安定した成績を残し、今年もここまで11優出(V2)とコンスタントに活躍。一般戦を走れば常に優勝候補に名が挙がる。1コース戦の安定感も抜群だが、まくり、まくり差し、差しと決まり手は多彩で豪快さよりも器用で柔軟なレース運びが特長なオールラウンダー。どのコースでも舟券の対象から外せず、過去1年間の成績を見ても不利な6コースからの3連対率が40%を超えている。萩原も多摩川を走る機会は少なく、過去5年間での出走は4節しかない。それでも2022年3月のauじぶん銀行賞では1枠で人気を集めた毒島誠を破って3連単11万円台の大穴を出して優勝。2019年のSGグラチャンでは優出歴もあり(2着)、心配しなくて良さそうだ。

地元イチオシ

西田靖

3072 (東京)

数々の記録を作った内志向の個性派

ウェイキーカップ直後の開催だけに地元勢は少数。A1級レーサーは参戦しないので誰をピックアップするか迷うが、西田靖(64歳)を。東京支部では現役最高齢の高橋二朗(77歳)に次ぐ古参だけに、さすがに昔のような高勝率は維持できないが、昭和の終わりから平成にかけては数々の記録を打ち立ててきた。登録3000番台のレーサーでは最も早く1986年にG1(江戸川施設改善・現在のダイヤモンドカップ)、SG(住之江グラチャン)を制している。西田が最も活躍した時代は待機行動違反の罰則がなかったため、前付け、後付け、割り込みは日常茶飯事。コース取りの巧妙なベテランに対抗すべく、まだ若かった西田が独自に編み出したのがスーパーピット離れのプロペラ。その時の名残で西田は現在では数少ないイン屋になった。深い進入は覚悟して、持たせるか潰れるかギリギリの勝負をする西田に、当時を知るオールドファンは惜しみなく声援を送る。