レース展望
ヴィーナスシリーズ第19戦是政プリンセスカップ
- 1
- 10土
- 11日
- 12月
- 13火
- 14水
- 15木
鎌倉涼が近況充実 水面との相性なら海野ゆかり
主な出場選手
- 海野ゆかり3618(広島)
- 大瀧明日香3999(愛知)
- 今井裕梨4240(群馬)
- 鎌倉涼4456(大阪)
- 清水沙樹4519(東京)
- 富樫麗加4758(東京)
- 實森美祐4963(広島)
- 安井瑞紀4974(岡山)
鎌倉涼
4456 (大阪)
悲願のG1初Vから充実の航跡
2023年の秋に2本のフライングでリズムを崩して、いったんB1級へ降級したが、その後は奮起して再びA1級にカムバック。2025年は浜名湖のレディースチャンピオンで悲願のG1初Vを達成。その後もコンスタントに優出を重ねて、12月の尼崎ヴィーナスシリーズも制すなど近況も好調。女子の獲得賞金額は5位(選考時)で10年ぶりに年末クイーンズクライマックスに出場するなど充実した1年だった。多摩川は過去に2回の優勝や、レディースチャレンジカップ優出(2021年6着)があり相性のいい水面。ただ、2023年秋の当地オールレディース優勝戦で圧倒的な1番人気に推されながら、1コースからまさかのフライングを切ってしまい、その記憶が残っているのかその後2回の参戦ではもう1つ精彩を欠いていた。それでも今節においては圧倒的な主役だけに、本来のスタートが決まれば必ずシリーズをけん引できる。
海野ゆかり
3618 (広島)
思い出の得意水面で復調のきっかけを
1992年11月デビューの71期生。SGオールスターに14回選出された人気レーサーだが、ダービーやクラシックなど他のSGにも12回の出場歴がある。2023年には女子では5人目となる通算2000勝を達成。ベテランながら実力の方は衰え知らずだ。持ち味は安定したスタートから繰り出す速攻戦。変化技よりも、スリットでのぞいた場合には決め打ちのまくり勝ちが8割程度と高い。4コースでその傾向が顕著になるが、2コースでもまくり勝ちの比率が圧倒的だ。最近は勝率こそ残しているが優勝とは縁がなく、直近の優勝は2024年6月の三国ヴィーナスシリーズだった。多摩川はレディースチャンピオンを含めV7の実績がある得意水面。これは24場で最も多く、地元宮島の6回を超える数字。また、年末大村のQCシリーズ戦の初日ドリームでは3連単20万円の超大穴を出して、あっと言わせた。
清水沙樹
4519 (東京)
調子をつかめばまくりの連打で大暴れ
2008年11月にデビューの103期生。やまとでの勝率は4.44とあまり目立たなかったが、デビュー4年後に江戸川で初優出・初Vを達成と早くも頭角を現した。その後も活躍が期待されたが、B2級からA1級を激しく行ったり来たりで期ごとに勝率が大きく変動。その要因はフライングの多さで、ここまでF2を抱えてしまった期が6回もある。それでも清水の魅力はやはりスタート一撃。モーターの調整は常に直線を求め、のぞけば小細工せずに握って攻めるので、舟券もかなり推理がしやすい。前回多摩川に参戦したのは2025年7月のスポーツニッポン賞。その時も予選、準優で3回のまくり勝ちを決めるなど大いにアピール。優勝戦もいったんはバック先頭に躍り出たが、2マークで永井源と激しく競ってしまい、服部幸男に優勝をさらわれる形になってしまった。しかし、男子強豪が相手でも互角に戦えることが頼もしい。
