レース展望
オールレディースリップルカップ
- 5
- 30土
- 31日
- 6
- 1月
- 2火
- 3水
- 4木
実績なら田口節子 近況大ブレイクの前田紗希にも注目
主な出場選手
- 田口節子4050(岡山)
- 廣中智紗衣4117(東京)
- 細川裕子4123(愛知)
- 三浦永理4208(静岡)
- 浜田亜理沙4546(埼玉)
- 今井美亜4611(福井)
- 倉持莉々4825(東京)
- 前田紗希4845(埼玉)
田口節子
4050 (岡山)
女子初の24場V 力技で他艇を圧倒
多数のSG覇者を輩出した逸材の宝庫である85期生。田口もセンスの良さは早くから注目されていて、1999年下関のデビュー戦はいきなり2着に入線し、翌節の児島で早くも水神祭を達成。初優勝はデビューから4年後のびわこで、そこからコンスタントに優勝を重ねて、これまでの優勝回数は76回を数える(5月15日現在)。この数字は引退した日高逸子さんと同数でかなりのハイペース。2021年の福岡で女子レーサーとしては初の快挙となる24場制覇を達成するなど、苦手としているような水面もなく、多摩川でもレディースチャンピオンを含むV4の実績がある。攻め技は多彩だが、力でねじ伏せるようなレースが目立つ。特に2コースでは握るハンドルがかなり多く、1着はまくりと差しがほぼ半々の割合になっている。さすがにアウトでは握るケースは減るものの、それでも4コースまでのハンドルは全速主体の組み立てになっている。
前田紗希
4845 (埼玉)
来期適用勝率は女子最高をマーク
父はG1ウイナーである光昭。デビュー当時はなかなか成績も上がらなかったが、少しずつ力をつけ15期目に初のA2級へ昇格。近況は一気に素質開花の印象で、今期適用勝率は6.79で自己最高をマークし、来期勝率は7.26で女子最高勝率の名誉を得た。ちなみに今節参戦しているレーサーで来期7点勝率なのはこの前田だけだ。今年2月には鳴門PG1スピードクイーンメモリアルでG1初優出。優勝戦は絶好の1枠を得て06のトップスタートを決めたが、鎌倉涼に足元をすくわれ惜しくも準優勝。悔しい敗戦ではあるが、そう遠くないうちに再び大きなタイトルを得る機会が巡ってくるだろう。気掛かりがあるとすれば当地水面では目立った活躍がなく優出の経験もないこと。ただ、過去5年間の出走のうち、オール女子戦を走ったのは2023年末のクイーンズクライマックスシリーズ戦だけで他はすべて男女混合戦。オール女子の今節なら持ち味が出せる。
倉持莉々
4825 (東京)
SG級の旋回で多摩川連覇をめざす
2回目のSG出場だった2023年の芦屋オールスターでは強烈に存在感をアピール。予選では6コースから3連単13万円台の超大穴を出し、準優も5コースから差し切って女子としては史上5人目のSG優出を果たした。優勝戦は3着だったが、SGレーサーが相手でもターンが通用することを証明した。その後は産休で1年3カ月の長欠があったものの、2024年復帰2節目の蒲郡、3節目の多摩川ではいずれも準優勝とブランクを全く感じさせない。直近の多摩川参戦は今年3月の男女W優勝戦。2コースからきっちり差しての当地初Vは、同時に東京3場での初Vでもあった。その1カ月前の当地関東地区選は準優には乗れなかったものの予選で2勝マークと頑張り、再び記念で通用する技量を証明。今年になって2回当地を走っているのは大きなアドバンテージになるはずで、簡単に遠征勢の跳梁(ちょうりょう)を許さないだろう。
