レース展望
第48回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯
- 1
- 25日
- 26月
- 27火
- 28水
- 29木
圧倒的な存在感を示す松井繁と石野貴之の争い
主な出場選手
- 松井繁3415(大阪)
- 佐々木康幸3909(静岡)
- 古結宏4002(兵庫)
- 吉田俊彦4055(兵庫)
- 石野貴之4168(大阪)
- 河村了4308(愛知)
- 西舘健4345(東京)
- 松田大志郎4544(福岡)
松井繁
3415 (大阪)
各地で記念Vを量産した大阪の絶対王者
12回のSG制覇は現役レーサーでは最多。G1の優勝もなんと60回あり、全国24場で記念のタイトルがないのは江戸川と徳山の2場だけ。層の厚い大阪支部でもズバ抜けた実績を誇る。マスターズ世代になっても高勝率を維持し、昨年はオールスターやメモリアルなど6回のSGに出場。昨年11月の下関MB大賞での優勝は55歳11カ月での達成で、G2戦制覇の最年長記録だった。これで3月蒲郡クラシックの出場権も得た。レーススタイルはオーソドックスで奇をてらうようなことはなく、展開に応じて的確なハンドルを入れる。ただ、外枠時に黙っていることはなく少しでも内を狙い、多少窮屈な起こし位置になっても腕でうまくカバーする。多摩川では優勝4回。2000年にウェイキーカップ、2002年にMB大賞(G1)、2003年にダイヤモンドカップと3回がG1レース。一般戦を走るケースはレアだが、今節は格の違いを見せつけよう。
石野貴之
4168 (大阪)
調子をつかめばSGVを固め打ち
父はG1V2の実績がある石野美好さん。石野貴之はG1の優勝が9回なのに対して、SGの優勝は11回もある。大舞台でこそ、より真価を発揮するタイプ。好・不調の波はあるが、いったん調子をつかめば突っ走り、2016年(鳴門オーシャンカップ、大村チャレンジカップ)、翌2017年(福岡オールスター、鳴門グラチャン)、2019年(桐生チャレンジカップ、住之江グランプリ)、2023年(芦屋オールスター、住之江グランプリ)とそれぞれ年間2回のSG優勝。特に2023年は平和島クラシック(4着)、徳山グラチャン(2着)でも優出と存分に存在感を示していた。
ただ、2024年9月丸亀メモリアル(5着)を最後に記念優出と縁がなく、昨年も一般戦V2だけとらしくない成績だった。多摩川を走るケースは少ないが、過去には2回の一般戦優勝歴があり相性は決して悪くない。今後の記念ロードに弾みをつけるべく、ここでリズムを整えたい。
西舘健
4345 (東京)
機が仕上がれば上位相手に風穴あける
次節当地で関東地区選が控えているせいか、地元勢はかなり手薄。A1級レーサーの参戦はなく、A2級も鈴木猛、西舘健の2人だけ。どちらをピックアップするかは迷うところだが、当地実績なら西舘が1歩リード。意外にも昨年は多摩川の出走はなかったが、2023年、2024年はそれぞれ2回ずつの優出を果たす健闘だった。ちなみに西舘が全国24場で最も優出回数の多いのは多摩川の6回だ。昨年の春に4節で3優出の固め打ちがあったものの、2本のFを切ってリズムが下降。今年は得意の多摩川で本来の調子を取り戻したい。地元の先輩である長岡茂一さんによれば、もう少しモーターが出せればさらに上をめざせるのではないかとのこと。変化技も使うが、勢いがある時にはまくりの連打で台風の目になり、多摩川では特にその傾向が顕著になる。モーターがしっかりしていれば上位相手でも面白い存在だ。
