レース展望
第21回日刊ゲンダイ杯
- 5
- 20水
- 21木
- 22金
- 23土
- 24日
- 25月
主役はヤングダービーVの前田滉 村岡賢人ら速攻派が多数集結
主な出場選手
- 飯山泰3940(東京)
- 吉永則雄4099(大阪)
- 岡祐臣4261(三重)
- 土山卓也4469(福井)
- 尾嶋一広4472(兵庫)
- 村岡賢人4584(岡山)
- 荒井翔伍4608(東京)
- 前田滉5068(愛知)
前田滉
5068 (愛知)
ヤングダービーVから躍進が続く
滉は前田三兄弟の三男。兄の篤哉、翔も成長著しいA1級レーサーだが、特に滉は昨年から大ブレイク。昨年の宮島ヤングダービーで激しい道中接戦を制してG1初優出・初Vを達成。現期は7.59と自身初の7点勝率をマークし、来期適用勝率も7.13で、7点を超えているのは今節ではこの前田だけ。ただ残念なことに、2月常滑東海地区選の優勝戦でFを切ってしまい、罰則で1年間はG1・G2戦を走れなくなった。一般戦を走るならターンスピードは断然で、決め技も多彩。差し位置とされる2、4コースでもまくり勝ちの比率は結構高い。コーナーの読みも的確なので、5コースまでは舟券の対象から外せない。多摩川ではまだ優勝歴はないが、最近当地6節で予選を突破できなかったのは初日にFを切ってしまった2023年の報知新聞社賞静波まつり杯だけ。他の5節はすべて準優に進出と相性は決して悪くない。
村岡賢人
4584 (岡山)
位置を問わず常に快スタートを連発
この村岡も現勝率は自己最高の7.20をマークし、昨年はコンスタントに13優出(V2)と安定した活躍。今年に入っても3月に下関で優勝と変わらず好調を維持。記念で目立った活躍はないが、一般戦を走れば安定感は抜群。村岡の魅力はやはりスタートの速さ。過去1年間の平均タイミングは12で、コースを問わず常にスリットで先手を奪うケースが多い。もちろんまくりも打つが、展開に応じたハンドルも的確。スリットで前にいれば1Mは余裕を持って運べるので、不利な6コースでも3連単に絡む確率がかなり高い。過去13回の優勝のうち7回は1枠以外で達成していて、ここ一番はコースを問わず勝負強い。多摩川を走るケースはあまり多くなく、過去5年間でもたった3回の出走しかない。優勝歴はなく優出も2024年のスポーツニッポン賞(6着)のみだが、特に苦手意識はない。近況の勢いなら問題にしないだろう。
飯山泰
3940 (東京)
自力主体だが崩れのない走りも魅力
過去にG1の優勝が3回あり、SGでは優勝こそないものの2010年の大村グラチャンでの優出歴(5着)がある。最近は記念に参戦する機会が減ってしまったが、一般戦を走れば安定感は抜群。特に昨年7月の平和島から今年2月の芦屋まで、16節連続で準優に乗っていて(3優出V1)、その間、予選落ちは1回もなかった。過去1年間の全国平均スタートはコンマ14と的確で、タイミング以上の速さを感じさせる。行き足から伸びを仕上げるケースが多く、のぞいた位置からの全速戦が主戦法。地元の多摩川はやはり高実績で、直近2月の関東地区選こそ準優には乗れなかったが、それ以前はほぼ10年間、予選を突破(優出は11回)している。当地は意外にも2009年から優勝がないが、そろそろ17年ぶりの優勝があっていい。スリット付近の加速が強いと言われる新燃料は、飯山の走りにも合っているはずだ。
