BOAT RACE 多摩川
非開催
07/26
開催まで5日
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レース展望

一般

第33回神奈川新聞社賞

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実績上位の太田和美、井口佳典、馬場貴也がシリーズをけん引

「第33回神奈川新聞社賞」は多摩川にしては珍しい得点率制によるショートシリーズ。4日制で行うにしてはもったいないような豪華な顔ぶれがそろった。実力者のほとんどは三重、滋賀、大阪支部のレーサーで、その中でもSGV7の太田和美、V6の井口佳典、V5の馬場貴也の実績がズバ抜けている。太田、井口はグランプリの覇者だが、最近のSG、G1での活躍を考慮すれば中心になるのは馬場だろう。ただ、短期決戦ではたった1回の負けで優出を逃すケースがあるので、先の3人とて1走も気が抜けない。ほかでは一昨年にV9の大活躍で一躍脚光を浴びたのが豊田健士郎。最近は優勝回数こそ減ったが、今年は7月蒲郡のMB大賞で特別戦初V。峰竜太や羽野直也を相手に大外から大金星を挙げた。澤田尚也も師である馬場貴也と同時あっせんで気合が入る。東京支部は手薄だが、多摩川で連続優出中の中澤宏奈が穴党のターゲットになりそう。

主な出場選手

  • 太田和美3557(大阪)
  • 井口佳典4024(三重)
  • 馬場貴也4262(滋賀)
  • 田中和也4357(大阪)
  • 中澤宏奈4569(東京)
  • 片橋幸貴4677(滋賀)
  • 豊田健士郎4856(三重)
  • 澤田尚也5017(滋賀)
本命選手

馬場貴也

4262 (滋賀)

名実ともに滋賀のエースに君臨

デビュー8期目に6.70の勝率でA2級を飛び越えてA1級へ。1期だけA2級に降級したこともあったが、常に高勝率を維持してA1級に定着。記念のタイトルを取ったのは意外に遅く、デビューから15年後の2018年芦屋チャレンジカップ。こちらもG1を通り越していきなりSG初優出初Vだった。その後はコンスタントにG1やSGを勝つようになり、昨年まで5年連続で出場するなどグランプリの常連になった。昨年は若松クラシック(6着)、徳山オーシャンカップ(2着)、福岡チャレンジカップ(5着)、住之江グランプリ(4着)と4回のSG優出があり、びわこBR甲子園、住之江高松宮記念で優勝と存在感を示した。今年の記念戦線では意外にも6月のSG鳴門グラチャンで今年の記念初優出(3着)。ここまでの獲得賞金は15位(7月24日現在)でグランプリ出場の圏内には位置しているが、年末へ向けてペースを上げたい。

対抗選手

井口佳典

4024 (三重)

銀河系軍団を代表する三重の剛腕

SG覇者を多数輩出した銀河系軍団・85期生の中でも6回のSG優勝は最多で、G1の優勝も17回を数える。マスターズ世代になっても第一線で活躍し、昨年もSGに7回参戦して年末のグランプリシリーズでは優出(3着)。G1でも、優勝した東海地区選を含め5優出と存在感を示した。今年は2月常滑の東海地区選で優出4着の活躍がある程度で、井口の実力を考えれば少し寂しい成績だが、今年走った一般戦は6月津と7月三国の2節だけ。津は準V、三国は優勝と結果は出していて、ヒラ場を走れば断然の技量といえる。多摩川を走るケースは少なく、最後に当地の一般戦を走ったのは2023年1月の報知新聞社賞静波まつり杯まで遡る。その時は準優で予選をトップ通過だった杉田篤光にジカまくりを決めて競り勝ち、優勝戦もセンターからトップスタートを決めて一気に内をたたいての圧勝劇。これが多摩川3回目の優勝だった。

地元イチオシ

中澤宏奈

4569 (東京)

多摩川は連続優出中と侮れない勢い

直後にお盆レースを控えているため、今節は地元東京支部のレーサーは手薄。A1級は不在で、A2級が牧宏次1人だけ。その牧も最近の多摩川では目立った活躍がなく、直近6節は準優にも乗れていない。一方、B1級ではあるものの、追ってみたいのは中澤宏奈。今年1月のヴィーナスシリーズ(6着)、6月のオールレディース(4着)と多摩川では連続優出中。新燃料の現モーターで活躍していることは大きなプラス材料ともいえるだろう。同支部だった長岡茂一さんによれば「もう少し積極的な姿勢になれば成績も上がってくるのではないか」とのこと。昨年2月にレース中の負傷で約10カ月近い欠場を余儀なくされたが、一昨年には6回の優出があり、その年の8月には3連続優出の固め打ちがあった。いったん調子をつかめば格上相手にいいレースをする。実績のある多摩川なら相手にかかわらず追いかけてみたい。