BOATRACE 多摩川
非開催 04/25 開門時間 -
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レース展望

一般

第59回デイリースポーツ賞

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出場予定選手一覧

SGメンバーそろう! 中心はオールスターでも大活躍の毒島誠

「第59回デイリースポーツ賞」はポイント制による4日間開催。短期戦で行うにはもったいないほど豪華なメンバーがそろった。中心となるのは先の芦屋オールスターで、準優では濱野谷憲吾にまくられたが、予選トップ通過するなど大活躍だった毒島誠。今後へ好リズムを維持するためにも、今節はしっかりと結果を出しておきたい。ほかでは昨年オーシャンカップVの椎名豊、今年クラシックVの土屋智則も参戦と群馬支部の層が分厚い。GP覇者の中島孝平も上位争いを演じられる。迎え撃つ地元の期待は石渡鉄兵と長田頼宗。今年の勢いと最近の多摩川の実績は石渡が上だが、長田も5月の平和島周年は優出(6着)と復調ぶりがうかがえる。また、今節は久しぶりに6人の女子レーサーが参戦。特に平山智加と守屋美穂はSGも数多く経験しており、好モーターを引き当てた場合には主力メンバーとも互角に渡り合える地力を備える。

主な出場選手

  • 石渡鉄兵3716(東京)
  • 中島孝平4013(福井)
  • 毒島誠4238(群馬)
  • 長田頼宗4266(東京)
  • 土屋智則4362(群馬)
  • 平山智加4387(香川)
  • 椎名豊4787(群馬)
本命選手

毒島誠

4238 (群馬)

オールスター予選1位、今節も大暴れ!

SGレーサーが数多くそろう今節。誰をピックアップするかだが、やはり先の芦屋オールスターでの活躍に加え、近況の当地実績も加味すれば毒島誠が中心となる。多摩川では20年から走った11節のうち、10節で優出を果たしていて、そのうち6回も優勝するなど勝負強さは抜群だ。たった1回だけ優出を逃したのは予選でフライングを切ってしまった21年のチャレンジカップのみ。水面の特性も完全に把握しているので、戦える範囲の足にさえしていれば確実にポイントを重ねてくる。ピット離れを強化するケースも多いので、そこも仕上がった場合には常に勝てるコースを選択できるのが大きな強みになっている。直近の3月ウェイキーカップでも予選から快調に飛ばし、優勝戦も絶好枠から逃げ圧勝。その時のイメージもまだ残っているはず。素性のいいモーターを引き当てた場合には、毒島の独壇場になる可能性もある。

対抗選手

桐生順平 ※欠場

4444 (埼玉)

埼玉支部唯一のGP覇者は当地も好相性

3回のSG、16回のG1制覇は現在の埼玉支部の選手では断トツの実績。スランプに陥るようなことはごくまれで、毎年コンスタントに活躍するグランプリの常連で、過去9年のうち出場を逃したのは20年の第35回大会だけだ。昨年はSGの優勝こそなかったものの、戸田周年、下関周年と2回のG1優勝があり、SGとG1では計11回の優出を数えた。今年は1月の若松周年を制して早くも来年、地元戸田のクラシック出場を決めた。欲しかった出場権を早々と獲得してホッとしたのなら、今後は心に余裕を持ってレースができる。グランプリ常連らしく、ターンの鋭さやスピードに関してはあえて説明するまでもなく、一般戦ならコース不問で舟券の対象からは常に外せない。多摩川では21年のチャレンジカップで優出(3着)していて、16年と21年の関東地区選を制した実績もあり、水面との相性は上々といえる。
※欠場となりました

地元イチオシ

石渡鉄兵

3716 (東京)

江戸川同様に多摩川もドル箱水面

息子の翔一郎(131期チャンプ)が半年前に多摩川でデビューしたことが「間違いなく大きな刺激になった」と父の鉄兵も同時期から好調。12月の多摩川、正月戦の江戸川で連続V。そして1月末の江戸川周年では準V、翌節の2月江戸川関東地区選では9年ぶり4回目のG1制覇という大活躍。3月クラシックの後は少し調子を落としてしまったが、GWの当地さつき杯では予選トップ通過から準優、優勝戦も文句なしの圧勝。翌節の平和島周年でも準優進出と再び好リズムを取り戻している。石渡といえば江戸川の強さが常に取り上げられるが、多摩川に関してもかなり相性がいい。勝ち方を熟知しているのはもちろんだが、調整もまず外さない。当地では常にモーターを仕上げ、もらった時よりも確実にワンランクかツーランクはレベルアップさせてくる。実際に優勝した昨年12月BTS市原カップ、今年5月さつき杯でもしっかりと上位ランクの足に仕上げていた。

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