BOATRACE 多摩川
非開催 06/25 開門時間 10:00
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レース展望

一般

第10回ホットマンカップ

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出場予定選手一覧

地元の利で福島勇樹が優勢も小坂尚哉にさすがの堅実性

「第10回ホットマンカップ」は準優3個制で行われる月またぎの5日間開催。おなじみのベテラン勢が多数参戦し、A1勢は実力接近。Vロードは接戦必至だ。そんな中で、中心に推したいのは福島勇樹。2009年から2014年にかけてはSGでも好走していた巧腕だ。7月1日からのA1復帰も決めており、当地経験も加味すれば他選手より優勝への近道にいる。これに対抗するのは小坂尚哉か。節や場を問わず安定した着を取れる堅実性が売りで、これにより長くA1級に定着している。まずはこの両者の東西対決がシリーズの見ものと言えそうだ。地元からは、こちらもさばきと安定感では負けない前沢丈史が参戦。そこへ、スピード感と速攻力がある上條嘉嗣、井上忠政の大阪コンビが襲いかかる。ベテラン勢ではSG制覇歴がある山本浩次に、前回4月当地戦で優出とテク健在の山下和彦ら中国地区の名が目立つ。実力が拮抗状態だけに、楽しさが増す一節となる。

主な出場選手

  • 吉川昭男3582(滋賀)
  • 伊藤将吉4033(静岡)
  • 東本勝利4066(三重)
  • 福島勇樹4083(東京)
  • 石塚久也4144(埼玉)
  • 小坂尚哉4295(兵庫)
  • 上條嘉嗣4514(大阪)
  • 井上忠政4959(大阪)
本命選手

福島勇樹

4083 (東京)

記念優勝経験もある東京支部の実力派

ここ数年はやや鳴りを潜めているが、一時期は記念戦線でもバリバリ躍動していた東京支部の実力派レーサー。SGは準優4着が最高位だが、G1では2009年にダイヤモンドカップを浜名湖で制しており、実績もしっかり残している巧腕の持ち主だ。前回当地戦は5月のゴールデンウィーク開催で、4月初おろしの多摩川現行モーターの2人目の乗艇者としての経験が生きそうだ。その節で引いた63号機からは伸びを中心にパワーを引き出し、節間5勝。多摩川におけるモーター調整力は上位。そして、7月1日からのA1級返り咲きも決めていて、総合的に見れば今節の中心として推せる存在だろう。多摩川では過去に3回の優勝経験があり、地元だけにあっせん数も少なくないのだが、最後の当地優勝は2020年8月。今回は実力拮抗の接戦シリーズだからこそ、優勝候補の一角は揺るぎない位置。久々に当地で歓喜する姿が見られそうだ。

対抗選手

小坂尚哉

4295 (兵庫)

レーサー生活20年目もうまさ変わらず

2004年5月に尼崎でデビューし、レーサー生活は今年で節目の20年を迎えた94期生。早い時期からそれなりに頭角を現し、2010年浜名湖のG1新鋭王座決定戦では優勝戦1枠(5着)にも乗った才能の持ち主だ。2016年の後期を除けば実に15年半もの間A1級をキープしており、この安定感が小坂の最大の売り。派手なレーススタイルこそないものの、スロー・ダッシュと枠にかかわらず巧み、かつ堅実にさばいて舟券に絡んでくる。近況は一般戦主体のあっせんが多いが、多摩川では昨年10月の周年記念でも大崩れのない成績で準優2枠を得るなど相性も悪くない。付け加えるなら、今年4月に当地一般戦にも出場しており、現行モーターでの経験もある。そのノウハウでモーター出しに成功すれば、他を出し抜く可能性は十分。

地元イチオシ

上原崚

5096 (東京)

S力ある若武者が今年5回目の当地参戦

沖縄出身、東京支部の28歳。今年の多摩川フレッシュルーキーだけあって、上半期だけで既に4節も多摩川に参戦している。そのうち直近2節は平凡レベルのモーターにやや苦しんだ印象だが、それ以前の2節は上々の直線足と自身のスタート力が相乗効果を生み、スリットから攻めるレースを繰り広げて連続優出を果たした。このように、スタートで先手を奪い速攻を決める走りが最大の持ち味だが、これまで多摩川でのフライングはない。今年に入ってから他場で2月、5月と2回の勇み足に泣き、現在F1本持ちの身ではあるが、確かな勘を持ち合わせている当地なら心配は要らないはず。豪快な戦いぶりに期待したい。勝率の面では、ここ3期は5点前後で推移。この多摩川開催の直前にあるイースタンヤングにも名を連ねた今、初のA2級昇格へ向けもう一段階ギアを上げたいところ。出場機会の多い当地戦を、その契機としたい。

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