ボートレース多摩川 05#

9月21日

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レース展望

GⅢ GIII第15回サントリーカップ 12月8日(火)・9日(水)・10日(木)・11日(金)・12日(土)・13日(日) 出場予定選手

赤岩善生、中田竜太がV候補。地元勢も豪華メンバーが集結

今大会はG3とあって普段より豪華メンバーでの6日間となる。主役は赤岩善生だ。今年はけがに悩まされ思うような成績を残せなかったが、地力は上位。妥協なき整備で快速に仕上げて他を圧倒する。中田竜太は近年こそ記念戦線で快音が聞かれないが、もっと上の舞台で戦っても不思議のない選手。俊敏なターンで縦横無尽に駆ける。大場敏は安定感が光るレース運び。横澤剛治は課題のモーター出しさえクリアすれば、優勝争いに加われる。山崎郡は初優勝した思い出の多摩川で再びVを目指す。永田啓二、奈須啓太の福岡コンビにも注目だ。対する地元勢も普段より強力だ。A1級だけでも高橋勲、齊藤仁、長田頼宗、山田哲也が参戦する。中でも11月の常滑周年で7年半ぶりのG1優勝を決めた齊藤に注目が集まる。走り慣れた地元で調整は把握済み。抜群な操縦性に仕上げて、的確なレース運びを披露する。地元若手の岡部大輝、鈴木雅希も思い切りのいい走りで沸かせる。

主な出場選手

  • 大場敏 3489(静岡)
  • 赤岩善生 3946(愛知)
  • 横澤剛治 3956(静岡)
  • 齊藤仁 3978(東京)
  • 長田頼宗 4266(東京)
  • 山田哲也 4297(東京)
  • 中田竜太 4547(埼玉)
  • 山崎郡 4760(大阪)

赤岩善生 愛知 3946

赤岩善生
本命選手

通算100回目の優勝を目指して走る

98年5月に常滑でデビューすると、2走目でいきなり初勝利を達成した。G1優勝は6回。SGは06年住之江グランプリシリーズでの優勝がある。愛知支部を代表する強豪レーサーだ。多摩川は直近3節こそ全て予選落ちとなっているが、19年1月の3Daysでは、4戦4勝のパーフェクトVを達成した。「タイトルの数は少なくても、そういう小さい記録はどんどん作っていきたい。僕はそういうタイプだから。派手さはないけど、地道さはある」。レースのグレードに関係なく、常に全力でファンの期待に応える赤岩らしいコメントだった。今年は優出こそ10回しているが、優勝はわずか1回。けがの影響もあり、いつものパフォーマンスを発揮できていない。それでも一般戦なら地力上位なのは間違いない。いつもの妥協なき整備で、モーターを快速に仕上げて他を圧倒する。通算100Vへ、あと1勝。区切りの優勝を今大会でぜひ達成して欲しい。

中田竜太 埼玉 4547

中田竜太
対抗選手

剛柔自在な走りで1Mは突破する

SG制覇こそないが、G1は通算で3勝。17年には年末のグランプリにも出場したことがある実力者。過去1年間のコース別成績を見ると、インはもちろんだが、2コースから6コースまで満遍なく勝ち星を挙げている。外枠だからといって評価を下げるのは禁物だ。アウトコースからのまくり差しは絶品で、カドに引けば強気なまくりを披露する。剛柔自在な走りが最大の魅力だ。9月は平和島、大村と連続優出。続く芦屋では優勝と調子は上向きと思ったが、中田自身は納得していない。「モーターが良かっただけ。それよりも、ちゃんと引き出せていなかった。ペラに迷いがあります」。まだ引いたモーターによって成績が左右されるようだ。多摩川は優勝がなく、実績のある水面とは言えないが、今年は3回目の出場となる。調整、スタートはある程度はつかんでいるはず。本来なら記念で活躍できる実力がある選手。ファイナル入りへ全力の走りを誓う。

齊藤仁 東京 3978

齊藤仁
地元イチオシ

常滑周年で7年半ぶりのG1制覇

何と言っても素晴らしかったのが、11月の常滑周年だ。準優は2枠ながら1着を奪うと、他の準優も1枠が敗れる波乱。齊藤仁に優勝戦絶好枠が転がり込んできた。ファイナルは松村敏が3カドに引くなど、進入から揺さぶりがあったが、インからコンマ03の鋭発スタート。そのまま1Mは押し切り、13年5月以来、7年6カ月ぶりとなるG1制覇を飾った。「3カドは特に気にしていなかった。自分がスタートを決めて逃げるだけ」と自分との闘いを貫いた。この優勝で来年3月の福岡SGクラシックの出場権利を手にした。「チャンスをつかめた。気持ちをしっかり持って行きたい」。再び大舞台で走れる喜びをかみしめた。多摩川は勝手知ったる地元水面。安定感抜群のハンドルさばきで、舟券には絡んでくる。G1ウイナーとして、恥ずかしいレースはできない。ベスト6入りは最低ノルマで狙うは優勝の二文字。是政ファンの期待にしっかり応える。

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